わたしは演歌歌手であって いわゆる王道の演歌歌手ではないようです。
演歌歌謡曲にとても詳しい方がおっしゃっていました。
演歌を歌います、でも、「これぞ演歌の醍醐味!!!」とお客様をしびれさせる
あの独特な歌い方でも声でもないのですね。
同じことを亡くなった父も言っておりました。
そういう意味で演歌歌手ではないのです。
私自身は演歌も他の歌も同じなんですね。
もともと演劇が好きな子供でしたので、その延長で喋るし歌うし踊ります。
演じながら歌いたいので、わたしの中では「演歌」なんですけど・・・(^_^;)
だからですね、実は「何をやりたいの?」っていう質問が一番窮屈に感じてしまうんですよ。
表現したいこと、面白いと思うことをずーーーとやってきたものですから。
おかげさまでまだろくな大人になれない訳なんですが(笑)
ただ、毎日、勉強ができて刺激があって愉しいです。
わたしを心配してくださる方は
まっとうな道を歩もうと思わないのか?と言ってくださいます。
だけど
わたしは自分の中で得意なことをやっているからな~
やめたくない(笑)
先日もそんな話をしていたら
友人に「あんたは着物一つにしてもチャンとした着物を誂えようとしないでしょ?あんな街着みたいな着物ばかり。
結局、あんたは変わった人なんだから、そういう人は王道でないマニアックでいきなさい」
なんて言われました。
なるほどです。
王道に憧れと尊敬を持ちつつ
かもめはかもめってことでしょうか?
かもめで輝きたいわたしです。
コメントを残す
コメントを投稿するにはログインしてください。