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ゲートキーパー講習会2回目
ゲートキーパー講習会に参加してきました。 いま日本では1年に3万人以上が自殺しているそうです。 3万人とは東京マラソンの参加者とほぼ同じだそうです。 東京マラソンの映像を見ました。 大きな道4車線を埋め尽くす人の列が通り過ぎるまで20分かかるのが、約3万人なんです。 凄い人数に鳥肌がたちました。 その一人一人に家族があり、仕事環境があり人生があるんです。
自殺という言葉は恐ろしいです、忌み嫌う人もいるかと思われます。
しかし、自殺は特別な人がするのではありません。 普通の人が死を選ぶんです。 何か一つの理由で人は死のうとしないそうです。 例えば、職を失う→生活に支障が出る→多重債務に苦しむ→うつ病になる→死を選ぶ…
職場での人間関係に悩む→うつ病になる→生活に苦しむ→多重債務に苦しむ→死を選ぶ
といった一例に過ぎませんが沢山の要因が複雑に絡み合い、死を選ぶようになるのです。
自分がその立場になったらと想像すると、有り得ると感じます。
死ぬ前に多くの人が「ごめんなさい」「すみません」と言い遺す気持ちも理解できます。
自殺は誰にでも起こりえる事だそうです。
ただ、死のうと決意した後も「生きたい」という気持ちで揺れているそうです。
ゲートキーパーはそのサインに気づき、そして一緒に問題を解決する方法を考え、適切な機関に繋ぐという役割です。 同じ目線に立つ。 これが一番の重要な点だそうです。 決して否定から入らない、一緒に考えましょうというスタンスです。
これが難しい。 つい前向きな励ましをしがちです。 死なないでと言いがちです。
肯定。 ありのままを受け止める。
今の私はまだ出来ない事が多過ぎます。
しかし、努力していきます。 イジメ問題も深刻化しています。 子供が死に至るのは特にやりきれません。
行政をあげてのフォローアップが課題だそうです。
…果てしない道程に、正直、私が何かできる自信をなくしましたが…
この言葉に光を見出だしました。
人一人は微力ではあるが無力ではない。
ただ、最終的に生きるか死ぬかは本人の自由だそうです。 私達が全てを解決できないのです。
人間だけが自らを葬る。 それも尊厳だそうです。 悲しいし納得出来ないけど。
しかし、対処によっては確実に自殺者が減った区もある訳です。
まだまだやれる事はあるはずです
引き続き勉強してまいります。
日時 2012年07月26日 22:27 |
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